祝詞作文ノート
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万葉集巻第一より
【二十番歌】
茜さす 紫野ゆき 標野(しめの)ゆき 野守は見ずや 君が袖ふる
〇標野……「しめ」は「しめ縄」の「しめ」。標野は他人の立ち入りを禁じた地だが、祝詞の文中においても祭場を表現する語句として使えるのではないか。ただし都市部の地鎮祭などの祝詞で用いるのは、仰々しいかもしれない。